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忘れてはいけないこと…私の備忘録

奈良県・大峰山系『弥山川』


熊渡に設置されている登山ポストと注意書き
大きな岩をへつる岩場
延々と続く梯子
垂直の岩壁を登る鎖場…おそらくルート中一番危険な場所!?
オーバーハング鎖梯子
鉄筋の空中回廊

弥山川に沿って続くルートには、渡渉、鎖場、岩場、梯子、ルートファインディングと難易度の高い登山要素が含まれた素晴らしいルートです♪ また、天川村の熊度から狼平まで7~8時間かかり体力的にもタフなルートと言えます。

近畿で(一般登山道)最難関ルートと呼ばれるこの道を辿ったのは、一年前…今では登山ブームもあり多くの人がこのルートを登っておられるようです。

梯子などで整備されているため、実際登ると「こんなもんかぁ~」って印象を持ちがちなルート
しかし、一歩間違えば取り返しのつかない事故につながることも事実

山歩きには、気象条件、体調、装備など様々な複合要素を考慮しなくてはいけないと思います。
一度登れたからといって、初心者を同行したり、軽装で登る、悪天候(雨天、積雪、増水)、体調不良時などはもってのほか…

登山届とともに、自らの心構えも備えて登るようにしよう。
決められたルールを守ることは、山を歩く者の最低限の義務だと考えよう。
背伸びして無茶なことをすることは慎もう。

独学で始めた山歩き…自戒の意味を込めての備忘録

2014年5月

大峰の深部にそそり立つ岩峰

奈良県・大峰山系「七面山」


登山道から七面山東稜を望む
七面山西陵の岩壁とアケボノ平
アケボノ平と槍ノ尾ノ頭
アケボノ平から七面山と仏生嶽を望む
アケボノ平から釈迦ヶ岳を望む

八経ヶ岳から釈迦ヶ岳へつながる大峯奥駆道から西に延びる支稜を辿ると…奇峰「七面山」

台風被害によりここ数年は、七面山登山口へのアクセスが閉ざされていました。昨年、やっと林道終点(洗い越)までたどり着けるようになりました♪ 東峰と西峰の二峰とその先につながるアケボノ平、槍ノ尾ノ頭は、大峰の深部で素晴らしい眺望を見ることができる場所でもあります。

いつもは釈迦ヶ岳から眺める七面山…その山へ

2015年5月

弥山北稜からの絶景を求めて

奈良県・大峰山系「鉄山」

ザンゲ平から鉄山と弥山
鉄山山頂から行者還岳から大普賢岳の稜線を望む
鉄山平から鉄山と北部の大峰主峰を望む

大峰山系の中央部にそびえる弥山の北方支稜の末端に岩峰を連ねている山…それが鉄山です。

大峯奥駆道の稜線をなす多くの主峰は有名ですが、大峰山系には、その支稜にも興味深い山々があります。鉄山もそのひとつで眺望の良さと独特な山容からこの山を愛する人も少なくありません。
春のシャクナゲ、シロヤシオ、初夏の新緑、秋の紅葉など四季折々の風景を楽しむことができます♪

2014年5月

難ルートの先に

弥山川・双門の滝(奈良県大峰山系)

一の滝と二の滝
一の滝の滝壺にかかる虹
木々の向こうに三の滝
双門の大滝(仙人嵓前テラスから)
双門の大滝(仙人嵓前テラスから)

大滝から三の滝、二の滝、一の滝の四滝を総称して「双門の滝」と言います。

双門の滝は、一般的な登山道としては上級者コースとして有名な双門ルートの途中にあります。
弥山川上流付近は大絶壁が切り立ち、その岩壁に深い切れ込みを入れたように落ち込む約70mの段瀑です。難ルートを登った者だけが目にすることができる貴重な滝と言えます。

近年の登山ブームで双門ルートにも多くの人が入るようになりましたが、道迷い、滑落事故が多く、特にこのルートを下ることは自治体も禁止してます。大滝を見るには、十分な技量とマナー順守が原則です。

2014年5月

伝説の『宝剣』

稲村ヶ岳の『宝剣』



奈良県大峰山系の稲村ヶ岳には、剣が奉納されている
多くの方に知られている話ですが、明確な場所は公表されていません。

昭和二十三年建立 洞川の赤井五代松氏が世話人と記されています。
同氏は、洞川温泉の五代松鍾乳洞を発見したことでも有名

山岳信仰の地に相応しい奉納品
隣の大日山には、大日如来の祠があり、歴史を感じさせてくれる山系です。

2015年5月

清々しい稜線に咲き誇る白き花

 クサタチバナ(草橘)




青空と新緑…そんな清々しい稜線に咲き誇る白き花

花が小さくあまり目立たない花ですが、鮮やかな緑色の葉先にミカンに似た可愛い花をたくさん咲かせます。この季節、行者還岳はシロヤシオの花に囲まれた稜線が有名なのですが、今年はシロヤシオやシャクナゲが裏年となり、クサタチバナが主役となっていました。

2015年5月

ひらりと花から花へ

山野に飛び交う美しき妖精たち

伊吹山で見たウスバシロチョウ(5月)
アサギマダラ(金剛山)
キンモンガ(金剛山)
テングチョウ(金剛山)

梅雨空の合間、日差しが注ぐ山中では、美しい蝶たちがこの時とばかり花から花へと蜜を求めて飛び交っています。

遠く遠方から飛んでくるもの、生まれたばかりの初々しいもの…小さな妖精たちが安心して暮らすことができる山や森を私たち人間が守っていかないといけませんね(^0_0^)

2015年5月、6月

小さな森の住人

ギンリョウソウ(銀竜草)




別名「ユウレイタケ」と呼ばれるギンリョウソウ

この時期、山のあちこちで小さな森の住人がその妖艶な姿を現します♪
雨にあたると白い部分が透明になり、より妖艶な姿に…
そして今年は、ピンク色をした珍しい住人にも会うことができました。

2015年6月6日

山麓に佇む源平の花

クマガイソウ(熊谷草)



鎌倉時代の武将・熊谷直実に由来する「クマガイソウ」

乱獲により自生する姿を見ることが少なくなった絶滅危惧種
奈良県のとある村で村民の方に守られひっそりと咲いています。
昨年、村民の方に親切に場所を教えていただき初めて出会うことができました。
そして一年後、変わらぬ姿に自然の豊かさと村民の愛情に感謝♪

2015年5月10日

五月の風に似合う花

カザグルマ(風車)


クレマチス、テッセンなど栽培品種の原種である「カザグルマ(風車)」
近畿地方では、奈良県宇陀市の自生地が1948年(昭和23年)1月14日に国の天然記念物に指定されています。
奈良県桜井市にあるここ「鹿華苑」でも、五月の爽やかな風になびく美しい姿を見ることができます。

2015年5月10日

岩肌を彩るピンクの妖精

オオミネコザクラ(大峰小桜)


まだ残雪が残る大峰の山に春を告げる代表的な花
「可憐・妖精」って言葉が良く似合う花

今年は例年より10日ほど早く咲き始めたようです。
大峰・台高の限られた岩稜地帯に咲くコイワザクラ…岩壁の高い場所や足元の悪い岩稜地に多く見られます。
この子達が咲き終わる頃、大峰の山々も新緑の季節を迎えます。
2015年5月5日

神々が降り立つ大峰の深部

カラハッソウ谷と神仙平から大峯奥駆道へ


大峰の山々は標高こそ2000m以下で高山とは言えません。
しかし、硬い岩盤地質のため長年の浸食や崩落で深い谷が形成され険しい山域と言えます。
また、山岳信仰のメッカでもあり、その深部だけではなく多くの神秘的な場所があります。
神仙平もそのひとつで、昔大きな崩落があった場所のようで稜線から谷まで大きく開けた場所になっています。古の日々ここで舞い降りた神々が酒宴を開いていたかも(笑)
2015年5月2日

早起きのご褒美

高野辻から大峰の山々の夜明け


大峰山系は、山上ヶ岳や大普賢岳に代表される北部、弥山や八経ヶ岳から釈迦ヶ岳に至る中部、地蔵岳や涅槃岳から地蔵岳への南部に分けることができると思います。
この日は、神仙平から大峯奥駆道へ登り七面山を下るルート…行く道中に立ち寄った高野辻から素晴らしい風景を見ることができました。稲村ヶ岳から釈迦ヶ岳までが一望でき、楽しい山歩きのテンションもアップ♪
2015年5月2日