屍を越えて

ニホンジカ(日本鹿、学名:Cervus nippon)




先日登った台高山系赤ゾレ山直下の地蔵谷
谷を詰め上がった場所に立派な角を携えた鹿の頭がい骨
大きさからして、かなり年とった牡鹿の様子(角だけでゆうに50cm以上)!?

厳しい冬を越すことができなかったのか?
急な斜面から滑落して足の骨を折ったのか?
理由は定かではありませんが…私には、厳しい自然の中で寿命を全うした誇らしい姿に映りました。

人も本来は自然と共に暮らしていた時代があった筈
「死」と向き合うことが少なくなった今、このような光景は色々なことを考えさせてくれます。

2015年8月

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