忘れてはいけないこと…私の備忘録

奈良県・大峰山系『弥山川』


熊渡に設置されている登山ポストと注意書き
大きな岩をへつる岩場
延々と続く梯子
垂直の岩壁を登る鎖場…おそらくルート中一番危険な場所!?
オーバーハング鎖梯子
鉄筋の空中回廊

弥山川に沿って続くルートには、渡渉、鎖場、岩場、梯子、ルートファインディングと難易度の高い登山要素が含まれた素晴らしいルートです♪ また、天川村の熊度から狼平まで7~8時間かかり体力的にもタフなルートと言えます。

近畿で(一般登山道)最難関ルートと呼ばれるこの道を辿ったのは、一年前…今では登山ブームもあり多くの人がこのルートを登っておられるようです。

梯子などで整備されているため、実際登ると「こんなもんかぁ~」って印象を持ちがちなルート
しかし、一歩間違えば取り返しのつかない事故につながることも事実

山歩きには、気象条件、体調、装備など様々な複合要素を考慮しなくてはいけないと思います。
一度登れたからといって、初心者を同行したり、軽装で登る、悪天候(雨天、積雪、増水)、体調不良時などはもってのほか…

登山届とともに、自らの心構えも備えて登るようにしよう。
決められたルールを守ることは、山を歩く者の最低限の義務だと考えよう。
背伸びして無茶なことをすることは慎もう。

独学で始めた山歩き…自戒の意味を込めての備忘録

2014年5月

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