近江の湿原に咲く花々(1)

滋賀県・金勝アルプス

イシモチソウ(石持草、学名:Drosera peltata Thunb.)
イシモチソウ(石持草、学名:Drosera peltata Thunb.)
モウセンゴケ(毛氈苔、学名 Drosera rotundifolia)
モウセンゴケ(毛氈苔、学名 Drosera rotundifolia)
ミミカキグサ(耳掻き草、Utricularia bifida)

緑豊かだった森が造営資材や燃料伐採のために一度は禿山となり、河川氾濫や土砂崩れなどの災害が多発していました。明治時代から治山事業が本格化し、今では元の緑豊かな自然を取り戻しつつあります。花崗岩を主体とした地質は、独特の山容とともに豊かな湿原地帯を形成…イシモチソウ、モウセンゴケ、ミミカキグサなどの食虫植物の宝庫でもあります。


2015年6月

0 件のコメント:

コメントを投稿