難ルートの先に

弥山川・双門の滝(奈良県大峰山系)

一の滝と二の滝
一の滝の滝壺にかかる虹
木々の向こうに三の滝
双門の大滝(仙人嵓前テラスから)
双門の大滝(仙人嵓前テラスから)

大滝から三の滝、二の滝、一の滝の四滝を総称して「双門の滝」と言います。

双門の滝は、一般的な登山道としては上級者コースとして有名な双門ルートの途中にあります。
弥山川上流付近は大絶壁が切り立ち、その岩壁に深い切れ込みを入れたように落ち込む約70mの段瀑です。難ルートを登った者だけが目にすることができる貴重な滝と言えます。

近年の登山ブームで双門ルートにも多くの人が入るようになりましたが、道迷い、滑落事故が多く、特にこのルートを下ることは自治体も禁止してます。大滝を見るには、十分な技量とマナー順守が原則です。

2014年5月

0 件のコメント:

コメントを投稿